【賃貸選び】部屋の方角「東向き」「西向き」どっちがいい? それぞれの利点を不動産業者に聞いた
物件を決める際、「日当たり」は重要な条件だ。そのため、一般的には南向きを好む人が多いが、人気の高さゆえに賃料が割高になるデメリットもある。では、方角が東向きや西向きの物件はどうだろうか。 ガールズちゃんねるには6月19日、「マンションは東向きと西向きどっちがいいですか?」というスレッドが立った。スレ主はマンション購入を考えている人物で、間取りはほぼ同じだが方角が異なる物件で決めかねており、 「南向きが一番良いのは承知していますが、東向きと西向きでは結構意見が別れていて、なかなか結論が出ません。 皆さんはどっちがいいと思いますか?実際に住まれている方の意見も聞きたいです」 と問いかけた。 東向きは朝日が入って明るいけど、日中は暗いし寒い 東向き、西向き、どっちが好みですか? 「東向き」と「西向き」の物件にはそれぞれ、メリットとデメリットがある。東向きは「朝日が入るため、生活リズムを整えやすいこと」が利点だが、「午後は暗く、特に冬場は室温が上がらないこと」が難点だ。 「東向きの1階に住んでましたが、朝しか陽が当たらないのでお昼からリビングは電気つけてました」 また、洗濯物が乾かないことを懸念する人も。干すなら朝の早い時間にしなければならない。 一方で西向きの利点は「日中は比較的日が入るため明るく、暖かいこと」だ。しかし夏場は暑く空調の効きが悪い、家具や本などが日焼けしてしまうなどの欠点もある。 「西日対策が結構大変」 「エアコン効かないから、電気代凄い 西向きは、やめた方がいい」 築年数の浅い物件では、断熱効果を持たせた「複層ガラス」を採用する場合がある。だが遮光性が低い物件では西日がもろに入るため、対策を煩わしく感じる人にとっては不快だろう。 会社員は東向き、在宅ワーカーは西向きが適している ただ、物件選びで重要なのは方位よりも、入居者がどんな生活を送っているかだ。たとえば東向きは午後の時間帯の暗さが難点だが、日中は外出している人であれば、大きな問題にはならない。また朝日が入らない西向きも、遅めに起きる人にとっては眠りを妨げられないので、ありがたいはずだ。 不動産会社、縁合同会社の安孫子友紀代表も、「南向きの人気が一番高いですが、住まれる方のライフスタイルによっては東向き、西向きの物件も勧めます」と話す。まず東向きだが、このような人に適しているという。
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